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コラム

家族

外国語で透析相談をする時に家族と準備したいこと

外国語で透析相談をする時に家族と準備したいこと

透析について外国語で相談したい時、症状や透析条件を正確に伝えられるか不安になることがあります。ご家族が同席する場合も、すべてをその場で説明しようとすると大切な情報が抜けやすくなります。当院では日本語に加え、翻訳機による外国語対応を行っています。受診前に伝えたいことを整理しておくと、相談が進めやすくなります。

相談前に準備する情報

医療情報は短い言葉で分けておくと伝わりやすくなります

翻訳機を使う場合、長い説明を一度に伝えるより、症状、透析条件、薬、希望を分けて伝える方が確認しやすくなります。ご本人が話せる内容と、ご家族が補足する内容を事前に分けておくことも大切です。

受診前にまとめたい情報

  • 現在の透析曜日、透析時間、透析施設名
  • 紹介状、透析サマリー、直近の透析記録、検査結果
  • 飲んでいる薬、アレルギー、シャントの状態
  • 発熱、息苦しさ、むくみ、食欲低下など最近の症状

翻訳機で伝えやすくする工夫

一文を短くする

「昨日から熱があります」「次の透析は水曜日です」のように、一つの文に一つの情報を入れると確認しやすくなります。

数字と日時を紙に書く

透析時間、体重、血圧、薬の回数は聞き間違いを避けるため、紙やスマートフォンのメモで見せると安心です。

家族の役割を決める

ご本人の希望を尊重しながら、家族は症状の経過や生活面を補足します。本人の代わりに決めすぎないことも大切です。

患者さん本人が伝えたいこと

つらい症状、困っていること、通院で不安なこと、治療で確認したいことを短く整理します。

ご家族が補足したいこと

家での様子、食事量、服薬状況、移動の困りごと、緊急時の連絡先を補足します。

翻訳機は便利ですが、専門的な内容では確認を重ねることが大切です。分からないまま「はい」と答える必要はありません。聞き返したい時は、もう一度ゆっくり説明してほしい、紙に書いてほしい、と伝えてください。

当院で相談できること

透析条件、通院方法、家族同席を含めて相談できます

当院では、日本語・翻訳機による外国語対応を行っています。血液透析(HD)、オンラインHDF、IHDF、在宅血液透析、臨時血液透析・転院の相談、腎臓内科・一般内科まで、状態に応じて確認します。通院方法や送迎、感染対策への不安も、受付スタッフや看護師へご相談ください。

対応日本語・翻訳機による外国語対応
相談できる診療血液透析、オンラインHDF、IHDF、在宅血液透析、臨時透析、腎臓内科・一般内科
通院支援送迎サービスあり。送迎車は全車椅子対応
アクセス南砂町駅1番出口徒歩6分 / 東陽町駅4番出口徒歩9分
電話03-5683-2277

発熱や感染症疑いがある場合は、言葉の不安があっても自己判断で透析を休まず、まず医療機関へ連絡してください。症状、透析予定、連絡先を短い言葉で伝えるだけでも、次の案内につながります。息苦しさや強い胸痛、意識がぼんやりする症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

外国語での相談では、医療用語を正しく訳すことだけに意識が向きがちです。しかし実際には、患者さん本人が何を心配しているか、家族がどこまで支援できるか、通院を続けるうえで困っていることは何かを共有することが大切です。翻訳機を使う場合でも、「痛い」「息が苦しい」「薬を飲み忘れた」「送迎を相談したい」のように短い言葉で分けると伝わりやすくなります。

ご家族が通訳の役割を担う場合でも、医療判断を家族だけで背負う必要はありません。患者さん本人が理解できているか、納得しているかを確認しながら進めることが大切です。分からない内容があれば、その場で聞き返してよいですし、紙に書いてもらう、数字を見せてもらう、もう一度翻訳機で確認するなどの方法があります。

透析相談では、言葉の準備と同じくらい書類の準備も重要です。紹介状、透析サマリー、直近の透析記録、検査結果、投薬情報があると、言葉で説明しきれない治療条件を確認しやすくなります。臨時透析や転院を考えている場合は、希望日、滞在先、移動方法、付き添いの有無も一緒に整理しておきましょう。

相談前に、母語で書いたメモと日本語または英語の短いメモを並べておく方法も役立ちます。たとえば「発熱」「息苦しい」「薬」「送迎」「透析時間」など、単語だけでもスタッフが確認しやすくなります。スマートフォンの翻訳アプリを使う場合も、医療機関で見せる前に家族で内容を確認しておくと安心です。

文化や生活習慣の違いから、食事、宗教上の配慮、家族の役割、仕事の予定などを話しにくいこともあります。透析は生活と切り離せない治療です。当院では、治療条件だけでなく、通院を続けるために必要な生活上の情報も大切な相談内容として受け止めます。

言葉の不安がある時は、受付で最初にそのことを伝えてください。翻訳機を使う準備をしながら、必要な書類や相談内容を一つずつ確認できます。

不安な時は、話したい内容をすべて完璧に準備する必要はありません。まず困っていることを一つ伝えるだけでも、次に確認する情報をスタッフと整理できます。

医者から患者さんとご家族へ

言葉の違いがあると、医療相談そのものが遠く感じられることがあります。けれど、透析条件や体調の変化は、遠慮せず伝えてよい情報です。当院では、翻訳機も使いながら、患者さん本人の希望とご家族の補足を一緒に確認します。

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よくある質問

  • 日本語が得意でなくても透析相談はできますか?

    当院では翻訳機による外国語対応を行っています。専門的な内容は確認を重ねながら案内します。

  • 家族が一緒に説明を聞いてもよいですか?

    可能です。患者さん本人の希望を確認しながら、ご家族にも生活面や連絡先を補足していただくと相談しやすくなります。

  • 何を持って行けばよいですか?

    紹介状、透析サマリー、直近の透析記録、検査結果、薬の情報があると確認が進めやすくなります。

  • 翻訳機だけで十分に伝わりますか?

    内容によっては確認を重ねる必要があります。数字や薬の名前、症状の経過はメモで見せると誤解を減らしやすくなります。

  • 臨時透析や転院の相談もできますか?

    はい。臨時血液透析・転院の相談も受けています。必要書類や受け入れ条件は事前確認が必要です。

  • 発熱している時はどう伝えればよいですか?

    体温、症状、いつから始まったか、次回透析予定を短く伝えてください。自己判断で透析を休まず、まず医療機関へ連絡しましょう。

※本記事は、透析と日常生活の両立について当院でよくいただくご相談を整理したものです。生活リズムや通院方法、在宅での過ごし方は患者様ごとに異なるため、主治医や当院スタッフにご相談ください。

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