ご案内
腎臓内科・一般内科診療のご予約について
当院は、インフルエンザ等流行による透析患者様への感染防止を考慮し、完全予約制となっております。診療希望日前日までに電話にてご予約のうえ、ご受診くださるようお願いいたします。(内科診療時間内にご連絡ください。)当院にご来院する際は、マスクの着用をお願いいたします。感染防止へのご協力をお願いいたします。
医療情報・システム基盤整備について
当院では、オンライン資格確認を行う体制を有しております。薬剤情報などの情報を取得、活用した診療を行うことが可能です。
外来・在宅ベースアップ評価料について
当院では、厚生労働省が定める、外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)、外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅱ)を算定しております。この加算は、医療現場を支えるスタッフの処遇を改善し、将来にわたり質の高い医療サービスを安定的に提供することを目的としております。ご理解のほど、心よりお願い申し上げます。
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進する観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の分かる明細書を無料で発行しております。公費負担医療受給者で医療費の自己負担のない方も同様です。 明細書の発行を希望されない方は、受付窓口にお申し出下さい
一般名処方について
当院では後発医薬品の使用促進を図っており、「一般名(有効成分名) 」の処方箋を発行しております。一般名処方を行うことにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が供給しやすくなります。なお、後発品が存在しない医薬品については、今まで通りの商品名での記載となります。
長期処方・リフィル処方箋について
患者様の病状に応じ、28 日以上の長期処方を行うこと、またはリフィル処方箋を交付することが可能です。
リフィル処方箋とは
慢性疾患などで症状が安定している患者様に対して、医師がリフィルによる処方が可能と判断した場合に、処方箋の「リフィル可」にレ点を記入し発行される繰り返し使用できる処方箋です。
- 最大日数は 1 回30 日分を最大3 回(合計 90 日分)。
- 湿布薬、睡眠薬、抗精神病薬、新薬は対象外。
- 処方箋有効期限 1回目は処方日含め 4 日間。2回目以降は薬局に指定された期間内。※3回とも同じ薬局で調剤することとなります/li>
腎臓内科診療
腎臓内科とは腎臓病診療を専門とした内科です。当院では蛋白尿や血尿の検査から慢性糸球体腎炎、ネフローゼ症候群、糖尿病性腎症、多発性嚢胞腎等、慢性腎臓病(CKD)を引き起こす疾患、CKDや末期の腎不全と診断された方への人工血液透析治療など腎臓に関する疾患に幅広く対応し、的確な診断と適切な治療を行なっています。

腎臓の働きと機能
腎臓は腰の上あたり、背中側に2つあり、握りこぶし程大きさで血液のろ過し老廃物や余分な水分・毒素等を尿として排出します。それ以外のも水分と塩分の排出をコントロールする事で血圧を調整する等、常に私たちの体内を最適な環境にする機能を持つ大切な臓器です。
腎臓の不調は自覚症状が少なく静かに進行していきます。腎臓の機能は一旦低下すると戻りにくく、末期の腎不全になってしまうと自然に回復する事はありません。手遅れにならない為にも早期発見、早期治療が人工透析を回避する最善の対策になります。
慢性腎臓病(CKD)と末期腎不全
慢性腎臓病はCKD(Chronic Kidney Disease)と呼ばれ、慢性に進行する全ての腎臓病の事を言います。進行すると慢性腎不全を引き起こす要因となります。CKD発症の原因には様々な要因がありますが主に高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が代表的です。その中でも特に高血圧と深い関係があります。
CKDの診断方法
eGFRの測定によってCKDの診断を行います。eGFRとは血清クレアチニン値をもとに糸球体濾過量を推定されるものでか糸球体濾過量とは簡単に説明すると、フィルターの役目をする糸球体が1分間の間にどれだけの血液をろ過して排泄する能力があるかどうか示す指標で、つまりは腎臓の機能の働き具合を調べる診断方法です。
eGFRの検査結果が60mL/分/1.73㎡未満の場合はCKDを疑います。これ以外にも尿検査の際に尿に含まれる蛋白量、画像診断や血液検査等の病理診断で腎障害が明らかな場合にもCKDを疑います。
これらの状態がどちらか、あるいは両方とも3ヶ月以上続く場合はCKDと診断されます。 CKDは数値毎に5段階にステージ分けされており、ステージ1を最も軽症とし、ステージ5への移行で腎臓が殆ど機能しない末期腎不全となり腎代替療法が必要になります。腎代替療法とは腎臓そのものの提供を受ける腎移植、腎臓機能の代わりを担う人工透析療法の2つになります。
慢性腎臓病(CKD)と末期腎不全
CKDは初期ではほとんど症状がありません。初期の段階でCKD を発見するにはeGFRや尿検査等の治療症状が現れる時には病気がなり進行している可能性もあります。以下は代表的な症状です。
- むくみがある
- 尿が濁る、泡立つ
- 就寝中、尿意を感じ何度もトイレに行く
- 慢性的な疲れ、疲れやすいと感じる
- 立ちくらみやめまいを起こしやすい
末期腎不全と診断されたら
進行を防ぐことができず末期腎不全と診断されてしまったらどうしたらいいのでしょうか?残念ながら機能を失ってしまった腎臓は元に戻す事はできませんので腎臓機能の代わりを果たす腎代替療法が必要になります。
日本ではそのハードルの高さから腎臓移植が行われるケースは少なく、ほとんどの患者様が人工透析療法を選択しています。末期腎不全への進行を防ぐためにも初期の段階での発見と治療が重要です。
